ポスプロのサンダル最強説。

ポスプロのサンダル最強説。

こんにちは。

GWも終わり、夏目前ですね。

Moがある沖縄はもうすぐ梅雨に入りそう。朝晩湿気がすごく寝つきも悪くなってまいりました。

そんなことはさておき、ポストプロダクションからサンダルが到着。

これまた存在感のある他のサンダルとは一味も二味も違うものです。

"HUNT Sandals”

今季最も楽しみにしていたサンダル。

展示会場のアトリエにはポスプロの25SSのシューズがずらっと並んでいた。

半年前のことだからうる覚えだが、おそらく廊下の手前にあっただろう。

数多くのシューズの中で一際目立っていたこのサンダル。見るからにすごい重厚感と今まで見たことのない革の質感。

これはなんですか!?と甲斐さんに尋ねた。

ここからはデザイナー甲斐さんのお話です。

"今回、新型HUNT Sandalsを作りました。

でもグルカサンダルやモンクストラップの造形を組み合わせた。また『プレデター』、『エイリアン』、『攻殻機動隊』をイメージしてデザインしました。

また、トリプルソールにすることによって、サンダルというよりは、シューズとして使って欲しい。真冬までは行かないが、3シーズンぐらいまで履けるサンダルを作りました。”

ということだった。

なるほど。正面の顔を見ると未知の生物感。SF系に出てくる何者か。

またこのレザーも姫路に伝わる姫路黒桟革を使用。

姫路黒桟革とは(坂本商店 HP参照)

天然皮革の魅力を引き出す「なめしの技術」と「皮革の吟面の美しさを活かした厳しい塗りの技術」二つの技術からなされる芸術品です。

国産黒毛和牛を使用して日本古来の伝統技法である『なめしの技術』と『漆塗りの技術』を融合させたのが姫路黒桟革です。『革の黒ダイヤ』の異名を取る黒桟革は、まるで小さなダイヤの粒を無数に散りばめたように美しい。また、摩擦に強く現在では剣道の胴胸などの武道具に使われ、戦国時代には、 大将クラスの甲冑に使われていたと言われる代物です。

https://himejikurozan.net/about

革の表面を見てみると、白い生地にキラキラとゴールドのように光るシボ。

白のレザーだけでは出ない表情豊かで奥行き。

かなりの個性あるデザインなのに、レザーまで個性を出してくる本気度。

これが目立たないわけがない。

持って見るとずっしりとした重み。実際に履いてみるとこの重みと裏腹に歩いてみると履き心地はかなりいい。

またその時はボロボロのデニムを履いていたが、足元の雰囲気がガラッと変わり、一気に洒落た足元へと変化。

『これはすごいですね!!!』

『でしょー!!』

『イカつい印象でしたけど上品ですね』

『裸足でも良いけど、いろんな色物の靴下を合わせて履いて欲しい』

『それ良いですね!!』

もうこの時点で私たちの話はサイズをどうするかという話になっていた。すでにオーダーは決まっていた。

サンダル単体で見るとボリューミーな感じがするが、履いてみるとすっきりとして見える。

履いてすぐは、重いかなと思うが歩くたびに慣れてくる。3日連続で履いているが、足の皮が破れることもなく足はノーダメージ。

こんな歪なデザインなのに足のことまで考えられているのか。

いや、足のことを考えてこのデザインになったのか!!!

なるほど!!そかもしれません!わからんけど。

これはまた聞いてみます。

 

サイズに関しては、Moのインスタライブで述べているのでそちらを見ていただきたいが、簡単に説明すると。公式に出ているサイズと若干違うような気がするので気をつけてほしい。

公式Size →  履き比べたサイズ感

5H (25.5cm) →  26.5cm

6   (26cm)  → 27cm  

6H (26.5cm)  →  27.5cm

(27cm)  →  28cm

 

自分自身とお客様に足を通していただいて見て見ると若干大きめにできている。

ワイズもベルトで調節できるため幅が広い方もこのサイズ感で良いかと思います。

サイズ感など気になる方是非お気軽にご連絡をいただければと思います。

 

夏ももうすぐです。

軽くなりがちな夏の装いのアクセントとして、この存在感のあるサンダルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ではまた。

 

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