こんにちは
Mo
高江洲です。
久しぶりに心が震えた洋服に出会えた話です。
satou
sabi , kuro
半年前の展示会で初めてsatouのお洋服を見た。私はこのシャツを見て圧倒的なオーラと色の奥行き、懐かしさ、カッコ良さ、絶妙なシルエット、メルトンの柔らかさ、軽さ。
かっこいい。
このムラ染めはサビを表現した色。
これを見てすごく感動。決して派手さはなく、何度も水に打たれた鉄のような時間を感じさせる色。
この均一ではないムラが好きなんだと改めて感じました。また同じものはないといううところも好きなのかもしれません。
また、ボタンは愛媛県砥部町の砥部焼を使用。サビに負けない陶磁器ならではの表情がうまく馴染んでいる。
漆黒のKURO。
そもそも黒の生地は、何度も染めを繰り返しているようなとても濃い黒。
この奥行きのあるkuroがとてつもなくかっこいい。
ウールにナイロンの糸を混ぜることによって、軽さと柔らかさがある。
黒もボタンは愛媛県砥部町の砥部焼を使用しているが、照りのあるボタン。濃厚な黒のメルトン生地のアクセントとして使われている。
satou
sabi , kuro
着用サイズ 2
174kg 、78kg
約7割ほどあるハーフジップ。開けてもいいし、閉めてもいい。
タンクトップや、ビンテージTを中に差し込み全開け。タートルネックを着て全閉め。
薄手のパーカーを着るのもありだと思います。
また上からコートを羽織ったりと、シャツにもなるし、アウターにもなる。
用途は自由自在です。
また身幅はゆったりとしていますが、丈はそこまで長くないのでいい塩梅では無いかと思います。
satouらしい、懐かしさと都会的な香りがあり、アイテムのディテールを見ると軍物の要素やヨーロッパのワーク、和服、様々な要素があり、非常に面白いお洋服たちではないでしょうか。
ぜひご覧いただければと思います。
satou
sabi , kuro